12月12日(水)供養コンシェルジュ1級&2級取得者の集いが行われました。北海道、山形、長野等、遠方からのご参加者もあり、それぞれの近況を報告したり、葬儀・お墓・供養についての活発な意見が飛び交いました。

1級、2級の講座を振り返って

 

講座の受講理由、受講中に感じたことなどをご紹介します。

  • これまで自社の商品やサービスに沿った人しか出会っていなかった。供養コンシェルジュを名乗るようになってから、さまざまな供養感を持つ人と出会うようになり、広い視点で葬儀・お墓・納骨等についてご提案できるようになった。
  • なんとなく、葬儀や供養に興味があって気軽に3級講座に申し込み、2級、1級と勢いで進んで資格を取得した。無縁社会といわれる昨今だが、自分にとっては案外心地良かったりもする。そう思う人がいる中で、葬送・供養にどう向き合っていくのか、考えさせられた講座であった。
  • 2級レポートを書いているとき、供養についてこんなに深く考えたことはなかったと改めて気が付いた。
  • 1級のとき、時には受講生同士で白熱したトークバトルが繰り広げられることもあった。しかし、お互いの意見をぶつけ合うことができたのも良い経験だったと思う。

新規事業等に着手する人も

 

供養コンシェルジュをはじめとして、エンディング分野、終活分野の勉強をコツコツとしていたAさんは、この冬から新規事業の統括マネージャーとして活動することになったと報告がありました。

医療・介護の橋渡しを模索している葬儀社勤務のBさんかは、この冬から団体・法人営業の立ち上げを任されたという報告がありました。

この他にもさまざまな活動報告等や事例をご紹介いただきましたが、すべてが順調に進んでいるわけではありません。なかなか結果が出ず、先に進まないというジレンマを抱えている人もいます。

供養コンシェルジュ協会では、課題を整理し、ヒントを得る機会をできるだけご提供できるように、勉強会等を開催していきたいと思っています。

供養コンシェルジュ協会1級2級の集い