女の子の健やかな成長と幸せを願うひなまつり。
毎年このころになるとニュース等で取り上げられるのが、
茨城県、真壁町の、「真壁のひなまつり」。
江戸時代から昭和初期に建てられた約300余の蔵、土蔵、門などのうち、
約160軒で、江戸、明治、大正、昭和から現代まで、
時代を物語るひな人形や吊るしびな、などが飾られる。
これには、決まりごとはなく、真壁町の住民の方々が、
それぞれ、自宅を開放し、自宅にあるお雛様を飾っているそう。
自宅を開放されている住民の方の中には、
お茶や甘酒を振る舞い、お漬物などを出すお家もあるそう。
「真壁のひなまつり」、2月4日(月)~3月3日(日)まで約1か月続く。
ちょっと考えると大変そうなこの行事だが、
平成15年開始から年々参加されるご家庭は増え、
現在は160軒で展示しているとのこと。