福島県にある土津神社は、会津藩主松平氏の祖・保科正之を祀った神社で、会津藩主松平家の墓所。

正之は自ら猪苗代の地を訪れ、没後ここに祀るよう伝え、

遺言どおり1675年に創建された。

今年、創建345年を記念し、砂時計「御神砂時計」の授与を初穂料5000円で始めたそう。

神社によると、砂時計には345年にわたり、

この地を見守ってきた神社境内の砂が入っており、

砂時計一つ一つに、心身平穏や除災招福などを祈願したという。

「毎日が慌ただしく感じられる時は、

砂が落ちていく時の流れを眺めながら、心を落ち着かせてほしい」と話している。