京福電鉄嵐山線を6月29日から11月24日まで走っている「観音電車」。

中刷り広告が、ネット上で注目を集めているという。

外装には千手観音菩薩立像の画像などがラッピングされ、

車内は観音堂の障壁画があしらわれている。

話題の中吊り広告は、

通常の1枚紙ではなく、千手観音菩薩立像の腕20本ほどが、

天井からぶら下がっているような作り。

「千手観音菩薩様のお姿や障壁画の様子を嵐電で少し知っていただこうと、

お寺と相談して実施しました。

多くの人々を救う慈悲と力の広大さを表している千手観音菩薩様の腕を、

乗客のみなさまに向けたことがメッセージです。」とは担当者。