神輿を担いだまま、滝つぼへまっしぐら。
何とも涼しそうな画像が画面いっぱいに映し出されていました。
場所は秋田県、白瀑神社。
毎年8月1日の白瀑神社例大祭。
五穀豊穣、海上安全、商売繁盛、家内安全などを祈願し、
白装束の男衆が6時間かけて町内を練り歩き、
神輿を担いだまま滝つぼに入るという。
白瀑神社は、仁寿3年(853年)慈覚大師巡歴のおりに、
「世に比類なき霊地なり」と、自ら刻んだとされる不動尊像を
滝の北方岩上に安置祈願したのが創建と伝えられているそう。
中世には修験道の霊場となり、貞享5年(1688年)藩主佐竹公の寄進した、
青銅の不動尊にまつわる故事から「波切不動」として信仰されているそう。