「こんなおせっかいおばさんが一人くらいいてもいいでしょう」
あるドラマの主人公の言葉。

おせっかい、というこの言葉、最近聞かなくなったな~、
と急に語源が気になった。

が……残念!

「おせっかい」、漢字で書くと「お節介」。
さすがに宗教・供養とは関係なかった。

が、せっかくなので意味を書き記しておくことにする。

料理で使う、すり鉢。
この溝にこびり付いてしまった食材をそげ落とすのは
結構大変な作業。

そこで使われるのが、切匙(せっかい)という便利な道具なのだそう。

細かいところまで行き届く…、が、
世話を焼く意味に変化して、切匙(せっかい)の漢字が「お節介」となったそう。

かえって迷惑になるような余計な世話をやく「おせっかい」さん。

どの町にも一人くらい、名物「おせっかい」さんがいたら…
それが供養コンシェルジュだったら…

そんな楽しい妄想をしてみた。