私の散歩道の一つになっているのが、

大横川が新大橋通りと交差するところにある菊川橋。

菊川橋のたもとには小さな公園があり、公園の中に、小さなお地蔵さんが祀られている。

お地蔵さんには、いつもきれいな花が手向けられている。

夢違(ゆめたがえ)之地蔵尊と言われているそうで、

東京大空襲の時に亡くなった方々を弔い、

同時に、このような悪夢の消滅を願い、善夢が導かれるようにと、

1983年3月10日、遺族や関係者によって建立されたという。

以来36年、やさしく地域を見守ってくれている。