“お手手のしわとしわを~ あわせてしあわせ~ な~む~”
の後に、お仏壇の長○○と続く、このCM。可愛い女の子が登場し、印象に残る。

長○○のCMと思っていたが、実は、

「お手手のしわとしわを合わせてしあわせ~なむ……」

兵庫県は、「♪お仏壇の○○○~」。
大阪では、『○○堂』と言うそう。

これは、長○○さんと取引がある、別の地域の複数の仏壇店のCMで使われているからとの事。

聞いてみないとわからないことが多い…

ところで、お手手のしわとしわを~ あわせてする合掌。

葬儀の時だけでなく、ご飯を食べるときや願い事をするとき。
挨拶するときなど、ご供養ごとに関心のない人でも自然にする行為。

そもそもは、

『仏教徒が、顔や胸の前で両の手のひらと指を合わせて、仏・菩薩 (ぼさつ) などを拝むこと。インド古来の礼法で、仏教により日本に伝えられた』そうだが、
詳細を知らない私でさえ、自然に手を合わせている。

いつからだろう…。
振りかえってみても、
子どもの頃、家でこのような習慣があったのは覚えていない。
いや、祖母の家に行くと夕飯の時に手を合わせて頂きますといっていたような…

いつから…   誰に…

わからないくらい自然に身についた、継承された合掌。
私の子どもたちも自然に行っている。